歩く幽霊

元気のあるときに書くよ

かなりサボってしまった話

  鬱なのでとか体調が悪いのでとか(病院で検査してもらったがインフルではなかった)言い訳をして日記を全くつけなかったのでここで色々書き散らかしてリセットすることにする。新年早々だめなやつだよ俺は。

 

1/20〜1/26の週

 

   のらりくらり色々してた気がする。土日は例によって引きこもってオーズ観たりアニメ観たり友達と通話したり。平日は鬱感が強くなってきた。あと木曜の夕方から頭痛と熱っぽさがひどかった。

 

1/27〜2/2の週

 

  27日にさすがにインフルエンザだとまずいと思い近所の耳鼻科に行った。予約して病院行って問診票書いたら即隔離されちゃったのでかなり焦った。診察時も医者は間違いなくインフルだと思うなど宣っていたが,検査の結果インフルエンザの反応はなかった。ひとまずは安心したが,診察だけで3700円もかかってしまい少し苦しかった。その後は薬を飲みつつ安静にし,火曜頃には完全回復。ただ,関節痛も結構あったのでかなりインフルの疑いが自分の中で強かった。一応この週はずっとマスクして仕事していたが。

   2/2〜2/3はとにかく鬱々とした気分がひどかった。金曜土曜と強めの酒を煽りながら友人と通話することでなんとか気を紛らわせていた。日曜の日中は本当に起き上がれずなにもできずなんとなく泣きたくて「イリヤの空、UFOの夏」を観始めた。苦しかった。まだ3話までしか観てないけど。いわゆるセカイ系の代表作のような作品だが,なんというかギャルゲーのような雰囲気で懐かしくなった。主人公は浪川大輔さんでヒロインが野中藍さんと俺得でしかないキャスティングも良い。永遠の夏に囚われたいときに気まぐれに観ていきたいと思う。

  夜になってやっと回復してきて,最低限やらなければならないことはできた。この気分の浮き沈みをどうしたらいいのかわからなくてつらい。

  ネットを放浪していて「涙をながすのは精神衛生上とても良い」という記述を見つけたので泣きたいのだが,いざ泣ける作品とかを観ると理性が邪魔して涙を流せない。せいぜい目がうるうるするくらい。前はもう少し泣けてたのになんでだろうなあと自分に落胆する。頑張って泣こうとするけど泣くって言う行為は頑張ってやるとかいうものではないしなーと悩んでまた憂鬱になる。他人がどうやって精神衛生を管理しているのか気になる。

  あとバレンタインってソシャゲの中の話じゃないことに気づいてしまって愕然とした。もともとそんなに縁のあるイベントじゃなかったけど最近は本当に縁遠くなってしまった。思うのは職場でこういうことを意識しなくていいといいなあということだけ。

 

 

1/13〜1/19 日記

  精神的に憂鬱すぎて放送大学の勉強と読書とアニメ以外まともに何もできなかった。僕はどうすればいいのかどう生きればいいのか何を糧にしていけばいいのか。

 

1月13日(土)

  前日遅くまで1人で飲酒していたため遅起き。やることはたくさんあったはずなのにご飯食べたり録画したアニメとか観ていたら午後になりかけていた。

   ワイシャツをクリーニングに出したり買い物をしたら午後も終わり。翌日は出勤日だったので早めに寝た。無気力。

 

1月14日(日)

  世間はセンター試験だったので自分がセンター試験を受けたの時の記憶を思い返していた。あのあたりはまだ絶望していなかった。自分が知るべきだったのは絶望ではなく己の能力の正当評価だったと思う。何も理解していないがゆえに中身のないご立派な目標を掲げてはいたが,からっぽの人間にそれを叶える資格も能力も端からないのであった。

   今日のお仕事の内容はひみつ。(オープンなインターネットに書けない)

   終了後,同期のKさんと昼食に行った。同じ日に仕事が入っていた女性同期にも連絡したらしいのだが,スルーされたらしい。悲しい。

   職場近くのイタリアンなお店でやたら量の多いカレーを食べて満腹になった。その後Kさんを駅前に送り届けて帰宅。帰宅後ちょっとおねむになったあと久しぶりに大学の後輩とおはなしもした。

  明日は代休だ!ということで少しテンション高めに床についた。

 

1月15日(月)

  せっかくのお休みだというのに一日中FGOのイベントを周回しながらアニメを観ていた。たのしい。「中二病でも恋がしたい! 戀」も観終わった。「二期は蛇足」論が大半を占めているが,七宮というキャラクターがあまりにも僕の実体験というか思い出に刺さりすぎているキャラクターなので観ていて苦しくも楽しく感情移入できたと思う。

  時間を無為に浪費した気がするが,こういう日も自分にとっては必要なのだろうと思う。ちょっと放送大学のテキストも読んだりしたし。

 

1月16日(火)

  少し憂鬱になりながら出勤。こういうとき,坂本真綾さんの「雨が降る」という曲がとても胸に刺さる。

  仕事は若干多く,1時間半ほど残業をして退勤。

  家に帰ってからは無気力で,夕食シャワー皿洗い放送大学受講を済ませたあとすこし弟から借りた「ノーゲーム ・ ノーライフ」を読み,就寝。またこの日から睡眠をトラッキングするアラームアプリを使い始めた。

 

1月17日(水)

  特に昨日と代わり映えはせず1日が始まって終わった。新しいアラームアプリのおかげで目覚めはなかなかよかったが。夜にイベントのミーティングがちょっとあったくらい。発言が苦手すぎて的外れなことしか言えない。生きてる意味あるのか,俺。

 

1月18日(木)

  憂鬱な気分が抜けない木曜日。職場のレクリエーションで初釜(お茶会なのだが,職員が入れ代わり立ち代わり来ては茶と茶菓子を楽しんで帰るという日本茶バーと化していた。)があり,和服の美人看護師さんがいてたまげた。たまげただけ。

  帰宅後は前日までと同じく家事をやって放送大学の勉強をしてラノベを読んで就寝。早く寝るとすこしだけ安心できる。

 

1月19日(金)

  仕事と気力で戦った。退勤後,酒の缶を3本(いつもは1日に飲む量は2本までと決めていたのでちょっと多め)とツマミを買って帰宅。食べて酒を飲んでほわんほわんになってなんとか寝付く。不安から飲酒をするのは良くない傾向だけど,週末くらいは許してほしい。

 

  最近孤独感が強まってきているが,今の自分が抱えている問題は家族に相談できない類のものだし,たまにしか話せない友人と話すときは暗くなる愚痴はあまり言いたくない。ひとりでいるのが楽で好きなのに,気がつくとかまってくれる他人を求めている。もはや悪質な病気なのでなんとかなってほしい。ロボットになりたい。「中二病でも恋がしたい!」を観ると心が苦しい。もう自分にはあんなふうに恋はできないので。

  本当は土日の分も書きたかったけど寝たいのでここでおわり。別に誰に読ませると決めているでもなし別にいいのだけれど。

1/6~1/12 日記

1月6日(土)

  三連休の開始に期待に胸を膨らませながら起床。そのまま昼ごろまでごろごろ。ごろごろたのしい。

  朝食兼昼食を摂った(金曜の夜辺りから仮面ライダーオーズを見返していた。また,結城友奈は勇者である第二期最終回を視聴して永遠になった。)後,年末頃から気になってしょうがなかった髪を何とかするため散髪へ。行きつけの理容店の駐車場が混み合っていたため車でぐるぐるしてしまったがなんとか入店。いつもの推しのお姉さんが今日も切ってくれないかと思ったが残念ながら中肉中背のおじさんだった。萎え。

   また,結城友奈は勇者である第二期の最終話を記念してはなまるうどんを食べた。正直,丸亀のほうがおいしいと思う。

   その後は洗濯したり台所のお掃除をしたりオーズを観たりして過ごした。まったり。

 

1月7日(日)

   仮面ライダービルドに合わせて起床した後,午前中はごろごろして過ごした。

   午後,思い立って買い物がてら来週の出勤場所(日曜出勤でいつもとちがうところ)への道を確認した。迷うところはなかったので大丈夫だろう。

   そのあとは近所のマックスバリュで買い物をした。家族連れを見て寂しい気持ちになり茫洋とした目で店内を回っていたため不審者だと思われていただろう。

   夜はおたくたちと来期のアニメチェック会議をした。この会議にフルで出席したのはそういえば初めてだった。大学の頃はいろいろなしがらみがあったので。楽しい時間だった。こうやって馬鹿話をしているときが今は一番楽しい。結局4時近くまで起きていたので速攻就寝。

 

1月8日(月)

   祝日月曜という無敵の日。前日夜にオタクのYから勧められたので「中二病でも恋がしたい!- Take On Me」を鑑賞。永遠になった。鑑賞以来精神がずっとつらい。

   今日はこれでおしまい。ずっとおしまい。

 

1月9日(火)

  起床からつらかった。一日中つらい。仕事でひとつミスをやって非常に落ち込む。

  帰宅後,中二病でも恋がしたい!を観始めた。またつらくなった。美しい世界。

 

1月10日(水)

  つらさを少し緩和させた。仕事はそこそこ。

  帰宅後降り積もるタスクに心を殺された。泣きたい。友達と通話して少し元気が出た。躁状態になったとも言う。

 

1月11日(木)

   考えたくないことは置いて仕事をがんばった。えらい。

   毎日帰宅後に観る仮面ライダーオーズ中二病でも恋がしたい!だけが支え。1期の振り返りを完了し温かい気持ちになった。六花と勇太を観ているだけで幸せ。どうしてああなれなかったのか。

 

1月12日(金)

   待ちに待った金曜。仕事が思いの外忙しかったがなんとかなった。

   帰宅後この前買ったスマートウォッチの不具合の件で送ったメールの返信が届いていたが,こっちが答えてほしかったことに答えてもらってなかったりイライラ案件が重なったので酒を買ってきてがぶ飲みしてゲド戦記を観てゲラゲラ笑いながらごろ寝して起きたら1時半だった。反省。

 

   総じて気分の上がり下がりが激しい。仕事以外で体力を使いたくない。誰かと話がしたい。ごはんを一緒に食べたい。 

2018/1/1~1/5 日記

新年あけましておめでとうございます。

 

2018年1月1日(月)

 

  父のどんちゃん騒ぎで起床。祖母宅であると気づく。起床即福袋を回そうとしたらいつの間にかメンテに突入していてビビった。

  祖母・弟・父・僕(母は新聞配達のパートをしている母方祖母の手伝いで不在(という口実で父方祖母と過ごしたくないだけ))で大晦日の夕食の余りを食べる。祖母になるべく優しい言葉をかけるように努めた。祖父のときのような後悔はしたくないので。

  手伝いやら話やらしたのち,祖父の仏壇に手を合わせ,祖母宅を出発。もうしばらくは元気でいてほしい。その後,母方の祖母宅へ。母方祖母へおみやげの煎餅を渡したところ,「彼女はいるか?」とド直球で聞かれ狼狽して「…いません」と答えた。次はもっとウィットに富んだジョークなど言いたい。(言えない)

  母方祖母が温泉と料理を予約していてくれたので温泉へ。弟はなんか嫌がっていたが。わかるぞ,思春期。

  大学生活を経て温泉大好きマンになったので露天やジェットバスなど一通り楽しみ,タダ飯を食らう。その時も母方祖母から結婚の話をされ,また狼狽。「結婚する気がない」などとは言えず,苦笑いを垂れ流す。

  そして祖母を家に送り届け,また家族4人で帰宅。帰路でやっとFGOのメンテが終わったため福袋チャレンジ。新年一発目の運試しは諸葛孔明ことロード・エルメロイⅡ世 a.k.a. ウェイバー・ベルベットを引き当て,ゲーム的にもキャラクター的にも大勝利だった。その後30連ほど回したがいずれも爆死。まあこんなもんかといったところ。

  M市に戻ったあと,久しぶりに家族4人で夕飯を食べる。(30日は僕だけ友人と飲んでいたため。)のんびりくつろげたと思う。日本酒を飲みぐっすり眠った。

 

1月2日(火)

  起床即メンテ侘び石で10連回したところ葛飾北斎を見事引き当てた。イラストを書いている人がポッピンQサモンナイトシリーズでおなじみの方で前から好きだったので嬉しい。

  家族で初詣に行った。カップルの数がとんでもなくて少しイラッとしたが,心は穏やかなのでイライラなんかしていない。していない。

  おみくじは小吉。その上結構嫌なことが書いてあって悲しい気分になった。あと1000円課金して交通安全のお守りも買った。バイトの巫女さんを見て心を少しばかり癒し(余り見すぎると過去の記憶から胃液が逆流する),帰宅。家族で過ごす休日もたまには悪くないなーと思える1日だった。

  あと弟が晩飯のときに,父がまた転勤することを聞かされてつらそうにしていた。僕には何もしてやれない。彼が自分で将来の環境を掴み取るしかない。僕はといえば帰省?のときの距離が若干短くなるだけで特に嫌なことも嬉しいこともないのだが。

 

1月3日(水)

  朝早くバスに乗り,家路につく。バスが混んでいるのではないかと危惧したがそうでもなかった。大抵の人はわざわざ3日にUターンしないのだろう。

  バス内で「乃木若葉は勇者である。」下巻を読了。(上巻は行きのバス内で読破していた。)儚く,残酷ながらも美しく,そして気高き誓いの物語。千景,お前がいたことを俺は絶対に忘れない。

  帰宅後,車の雪下ろしやらクリーニングに出していたスーツの受取などを済ませたが,疲労とだるさと孤独感に襲われ立てなくなった。だるかったので夕飯はモスバーガー。買ってきたFGOマテリアルⅣとロード・エルメロイⅡ世の事件簿最新刊を読む気も起きず。かわりにテレビで放送された「君の名は。」を観た。わりとオタクが喜ぶ描写や場面が多かったが,これが一般受けするというのはなかなかおもしろいと思った。設定などは面白いがそこまで類を見ないものではないと感じた。公開時に観ていたら完全にトラウマになっていたので無理して観なくてよかったと思う。

 

1月4日(木)

  久しぶりにエガオノキミヘで起床。仕事始め。少し支度に時間がかかったが出勤。

  年頭の挨拶で集められたが,その際中に同じ課のわりと職位が上の人がいきなり唸り声を上げたりしていて場が凍りついた。(病気らしい。)

  久しぶりの仕事はあまりはかどらなかった。なんとか終わらせ退勤。虚無に飲まれ,帰宅後も大してなにもせず就寝。

 

1月5日(金)

  エガオノキミヘで起床。翌日から三連休だったのでがんばった。

  帰宅後,ついに覚悟を決めComplete selection のオーズドライバーを予約。その記念にオーズを1話から観返すことにした。その後は酒を飲んでガハハと笑いながらオーズを鑑賞する大変有意義な金曜の夜だった。友だちがいなくても。

  

劇場版 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL 感想(ネタバレあり)

『手が届くのに手を伸ばさなかったら,死ぬほど後悔する。

   それが嫌だから手を伸ばすんだ。』

 

 

12月29日,7年来の親友2人とともに,約束の地へ赴いた。

 

   恥ずかしながら,MOVIE大戦から平成ジェネレーションズへ表題が変わってからは一度もコラボ系の劇場版を観たことがなかった。そのためあまり内容には期待しておらず,今回観ることになったのも友人と観に行くという理由があったというのが大きかった。しかし,その低い期待は良い意味で大きく裏切られた。

 

   話の流れは,やはり歴代のMOVIE大戦等に近い。現ライダーと前ライダーが主軸となり,強大な悪に立ち向かっていく。本作において,それはビルドとエグゼイドであった。

 

  序盤,仮面ライダーになりたての万丈(某漫画の影響でバンジョイと呼んでしまう)は,戦兔から「なぜ仮面ライダーとして戦うのか」という問いを投げかけられ,悩む。おそらくこの,「仮面ライダーたちはなぜ命を賭して無辜の人々のために戦うのか」という問いが本作のメインテーマなのだと思う。万丈はその答えを戦兔や永夢,歴代の仮面ライダーに求めていく。

  物語が進み,万丈は装置「エニグマ」のせいでエグゼイドの世界へと飛ばされ,そこで永夢と出会う。万丈は,永夢のもつ患者を絶対に救おうとする強い意思の中に戦兔と同じ正義を見る。対して永夢の片割れであるパラドもまた世界を移動し,ビルドの世界で戦兔と出会う。パラドもまた,戦兔の中に永夢と同じ正義を見る。それぞれのメインライダーの相棒とも呼べる存在が相手のパートナーに出会い,精神的成長をしていく構図がとても巧いと感じた。(万丈と同じくパラドも仮面ライダーとしての正義が芽生えたばかりの言わば”新人ライダー”であると言える。)スワッピングラブとか言ってはいけない

  そして物語中盤,本作の裏主人公とも言える,火野映司=仮面ライダーオーズが現れる。MOVIE大戦MEGAMAX以降,映画等でほとんど補完されることがなかったため詳細は不明だが,おそらくこの映司はMOVIE大戦MEGAMAXでの戦いのあと財団Xを追って世界を放浪していたのだと思われる。アンクと再会できる「明日」を目指し旅を続けてきた映司は,心なしかTV放送時より恰幅が良くなったように見えた。

  地割れに飲み込まれ命の危険にあった万丈の手を掴み,助け出した映司。自分を捨てなければ映司も地割れに飲み込まれると叫ぶ万丈の手をそれでも掴み続けたその姿には,仮面ライダーオーズ・火野映司というキャラクターのすべてが込められていると言っても過言ではない。

  敵の本拠地に辿り着いた映司・万丈・永夢の前に立ちふさがったのは,かつての敵・グリードの模造品。そしてその中には,かつて映司と肩を並べて戦ったアンクの姿もあった。(この時点でえもえもポイントMAXだった。)しかし,変身できない映司の首を締め上げる偽アンクに割れたタカのコアメダルが反応し,アンク(三浦涼介さん)が復活。映司の「今日のことだったんだな,お前のいる明日って。」という台詞が最高すぎてボロボロ泣いてしまった。

  偽ウヴァさん・カザリから抜き取ったメダルで”あの3枚”を揃えた後,アンクのあの台詞「今日の分のアイスよこせ。」が本当にエモ&エモofエモでまた泣いた。そして約束された勝利のタトバコンボ。終盤のタジャドル(アンクボイス)。すべての戦闘シーンが宝石のように輝いていた。僕が7年間汚く生き延びていたのはこの瞬間のためだったのだと心から思えた。

  そして最後のアンクと映司の別れ。しかし我々は知っている。映司とアンクが再び共に生きる「明日」があるのだということを。その物語が紡がれる日まで,生きていたいと思う。

 

  熱いシーンはオーズだけではない。エグゼイドのライダーたちのちょーかっこいい変身ポーズからのゲームセレクトポーズ(個人的にレーザーの変身ポーズが一番好き)がかっこよすぎて鳥肌が立った。鎧武やフォーゼ,ゴーストの懐かしい変身ポーズやアクションは,観ていた頃の楽しかった記憶を鮮やかに蘇らせた。

  あと,エンディングの主題歌メドレーが刺さりまくってつらかった。

 

  文章に残したい事柄はまだまだあったはずだが,視聴後一週間の記憶ではこのあたりが限度だと思う。BDが発売された暁にはぜひ購入を前向きに検討したい。

  松田るかさんがちょーかわいくて安心したので,Vシネマ仮面ライダーポッピーも機会があれば観たい。

 

  このとんでもないエモの塊である映画をかつて共に仮面ライダーの感想を語り合った友人と観られたことはこの上ない幸福だった。

 

また思い出したことがあれば適宜加筆したい。

 

12/28~12/31 日記

年末忙しくて(いいわけ)年明けだけど書く。

 

12月28日(木)

  仕事納めの日だった。特筆すべき事はなかった気がする。とにかく早く終われという一心だった。早めに就寝。

 

12月29日(金)

  4時半起き。同期の方のご厚意で駅まで送っていただいた。しかし年末はダイヤが休日扱いであることに気づき地元行きのバスを逃す大失敗をしてしまった。猛省。

 

  到着後友人2人と合流し,劇場版仮面ライダー平成ジェネレーションズFINALを鑑賞。エモの塊。後悔したくないからその手を伸ばす。お前がいる明日で,また。

 

  夜まで飯食ったり卓球したりで久しぶりに楽しい時間だった。あと何回できるのかわからないけど,来年もまたこうして遊べたらいいね。

 

12月30日(土)

  朝から両親の家に移動。いろいろ喋ったり。父親が腹を下して救急外来に行ったりしたらしく驚いた。

  夜は知り合って20年近くになる親友(男)と飲みに行った。離れていた時間は長かったが,いくらかそれを埋められたと思う。くだらない話とか生活の話とか昔の友人の話とか。

  帰宅後,翌日は祖母宅へ出向なので早めに就寝。

 

 

12月31日(日)

  早朝,家族で祖母宅へ。祖母の弱音が目に見えて多くなったり話が噛み合わない回数が多くなったりして悲しくなる。

  夜はガキ使を観たりFGO周回したり。日付が変わってから満足にプレイできなくなったので就寝。

 

 

  普通の家だったら親戚がたくさん集まってわいわいしたりするんだろうなーと思う。

  でも祖母2人がもし死んでしまったらもううちの家族は4人しかいなくなってしまうわけでそれはそれで寂しい。

  地元に帰るとやっぱり是が非でも地元に引っ越したくなるんだけど,今の自分にはそれをやるだけの資金も転職とかするだけのスキルもないし何より帰る理由に乏しいのが考えるたび辛くなる。思い出したくない記憶も多い。それでも楽しかった思い出がたくさんある場所だから,なんとか近づきたいなーとは思う。あとPSVRのマシュがちょーえっちだった。

 

2017年はこれでおしまい。

12/25~12/27 日記

  生業にしたいというほどではないけど,小さい頃から文章を読んで他人の感情や価値観に触れるのが好きだった。また文章で自分の頭の中を表現するのも好きだった。そのおかげで,たとえ話し相手がいなくてもこうして自分の考えをアウトプットすることで頭の中を整理することができるのはいいことだと思う。

 

12月25日(月)

  前夜でクリスマスが嫌いになったのでなるべく普段の平日と同じように思考し行動するように努めた。

  業務はあまりできることがなく,定時に退勤。FGOのイベントの最後の追い込みをかけたり某年上女性(好み)とSNSで会話するなどした。特に後者のおかげで元気がかなり出たのはとても良かった。現金なので女性と会話すると元気になる。

  日付が変わるまで粘ったあと力尽きて寝た。

 

12月26日(火)

  エガオノキミヘで起床。出勤したらかなり雪が積もっており帰宅後の車の雪下ろしと買い物が憂鬱になった。

  業務はやれることがあまりなかった。あと,結構よろしくないミス(連絡漏れ)をやらかしてしまい,かなりへこんだ。

  とはいえ,切り替えつつ他のこともできたので少しは成長できたのではないかと自分を褒めたい。

  帰宅後いろいろやらなければならないことをやったりFGOラジオを聴いたりしていたら23時になっててたまげた。

  大学生の後半の起きているのすら辛くて毎時間毎時間死ぬことしか考えられなかった時期よりはずっと健康的でマシな生活をしていると思う。時々寂しくもあるけど家族と同居したり恋人がいたりした場合の心労を考えると今のままでいいと心から思う。

  人間以外の哺乳類と生活したい。

 

12月27日(水)

  エガオノキミヘで起床。昨夜から降り続いた雪が積もっていい感じに冬の景色になってきた。

  職場の大掃除があった。男子ロッカーを1人で担当することになり,1人の力の限界を感じた。けどまあ,課の人たちと談笑したりもできたのでそれなりに楽しい時間だった。今年の仕事も残すところあと1日なので気合を入れていきたい。

 

  帰宅後,また(?)母と口論(文論?)になった。こっちが悪いところもあるし,あちらも頭の固すぎるところがあると思う。僕は多分こういうふうに肉親と喧嘩したくないので一緒に暮らしたくないのだと思う。あまりにも価値観が家族と合わないし行動原理が刹那的すぎるので。

  就職してからもやはり人との合わなさを強く感じる。(大学時代からもずっとあったが。)僕は基本的に人を叩く(物理的に)のが嫌いなのだが,飲み会とかで相手がボケた時(そのボケ自体自分にはよく理解できないのだが)に相手を叩かないとなぜか注意される。コミュニケーションとしてのツッコミが欲しいのはわかるのだが,そんなことをしなくても会話は成立するしよくわからない。さらには自分が叩かれたりするので更に困惑する。下手をするとまた暴れたりしそうなので自制しなければならず,そうすると酔いが醒めて真顔になってくるのでそれもまたつらい。めんどい。人間が嫌い。

  自分は他人と価値観があまり合わないし地元というものが薄いのでどこに行っても異物感というか疎外感を感じさせられる。もはや生まれてからずっとなので慣れたには慣れたが辛いものがある。なので一所に定住せずずっと根無し草で生きているのが楽なのかもしれない。

 

精神的に辛い時だけ仲のいい他人と会話したくなるけどそういう虫のいいことはするべきではないのでやめておく。お腹も痛いし眠いので寝る。