歩く幽霊

元気のあるときに書くよ

2018/1/1~1/5 日記

新年あけましておめでとうございます。

 

2018年1月1日(月)

 

  父のどんちゃん騒ぎで起床。祖母宅であると気づく。起床即福袋を回そうとしたらいつの間にかメンテに突入していてビビった。

  祖母・弟・父・僕(母は新聞配達のパートをしている母方祖母の手伝いで不在(という口実で父方祖母と過ごしたくないだけ))で大晦日の夕食の余りを食べる。祖母になるべく優しい言葉をかけるように努めた。祖父のときのような後悔はしたくないので。

  手伝いやら話やらしたのち,祖父の仏壇に手を合わせ,祖母宅を出発。もうしばらくは元気でいてほしい。その後,母方の祖母宅へ。母方祖母へおみやげの煎餅を渡したところ,「彼女はいるか?」とド直球で聞かれ狼狽して「…いません」と答えた。次はもっとウィットに富んだジョークなど言いたい。(言えない)

  母方祖母が温泉と料理を予約していてくれたので温泉へ。弟はなんか嫌がっていたが。わかるぞ,思春期。

  大学生活を経て温泉大好きマンになったので露天やジェットバスなど一通り楽しみ,タダ飯を食らう。その時も母方祖母から結婚の話をされ,また狼狽。「結婚する気がない」などとは言えず,苦笑いを垂れ流す。

  そして祖母を家に送り届け,また家族4人で帰宅。帰路でやっとFGOのメンテが終わったため福袋チャレンジ。新年一発目の運試しは諸葛孔明ことロード・エルメロイⅡ世 a.k.a. ウェイバー・ベルベットを引き当て,ゲーム的にもキャラクター的にも大勝利だった。その後30連ほど回したがいずれも爆死。まあこんなもんかといったところ。

  M市に戻ったあと,久しぶりに家族4人で夕飯を食べる。(30日は僕だけ友人と飲んでいたため。)のんびりくつろげたと思う。日本酒を飲みぐっすり眠った。

 

1月2日(火)

  起床即メンテ侘び石で10連回したところ葛飾北斎を見事引き当てた。イラストを書いている人がポッピンQサモンナイトシリーズでおなじみの方で前から好きだったので嬉しい。

  家族で初詣に行った。カップルの数がとんでもなくて少しイラッとしたが,心は穏やかなのでイライラなんかしていない。していない。

  おみくじは小吉。その上結構嫌なことが書いてあって悲しい気分になった。あと1000円課金して交通安全のお守りも買った。バイトの巫女さんを見て心を少しばかり癒し(余り見すぎると過去の記憶から胃液が逆流する),帰宅。家族で過ごす休日もたまには悪くないなーと思える1日だった。

  あと弟が晩飯のときに,父がまた転勤することを聞かされてつらそうにしていた。僕には何もしてやれない。彼が自分で将来の環境を掴み取るしかない。僕はといえば帰省?のときの距離が若干短くなるだけで特に嫌なことも嬉しいこともないのだが。

 

1月3日(水)

  朝早くバスに乗り,家路につく。バスが混んでいるのではないかと危惧したがそうでもなかった。大抵の人はわざわざ3日にUターンしないのだろう。

  バス内で「乃木若葉は勇者である。」下巻を読了。(上巻は行きのバス内で読破していた。)儚く,残酷ながらも美しく,そして気高き誓いの物語。千景,お前がいたことを俺は絶対に忘れない。

  帰宅後,車の雪下ろしやらクリーニングに出していたスーツの受取などを済ませたが,疲労とだるさと孤独感に襲われ立てなくなった。だるかったので夕飯はモスバーガー。買ってきたFGOマテリアルⅣとロード・エルメロイⅡ世の事件簿最新刊を読む気も起きず。かわりにテレビで放送された「君の名は。」を観た。わりとオタクが喜ぶ描写や場面が多かったが,これが一般受けするというのはなかなかおもしろいと思った。設定などは面白いがそこまで類を見ないものではないと感じた。公開時に観ていたら完全にトラウマになっていたので無理して観なくてよかったと思う。

 

1月4日(木)

  久しぶりにエガオノキミヘで起床。仕事始め。少し支度に時間がかかったが出勤。

  年頭の挨拶で集められたが,その際中に同じ課のわりと職位が上の人がいきなり唸り声を上げたりしていて場が凍りついた。(病気らしい。)

  久しぶりの仕事はあまりはかどらなかった。なんとか終わらせ退勤。虚無に飲まれ,帰宅後も大してなにもせず就寝。

 

1月5日(金)

  エガオノキミヘで起床。翌日から三連休だったのでがんばった。

  帰宅後,ついに覚悟を決めComplete selection のオーズドライバーを予約。その記念にオーズを1話から観返すことにした。その後は酒を飲んでガハハと笑いながらオーズを鑑賞する大変有意義な金曜の夜だった。友だちがいなくても。