歩く幽霊

元気のあるときに書くよ

12/9〜12/11 日記

  もはやこの時間(執筆開始時午前1時ごろ)まで来ると何時に寝ても翌日眠いのは変わらないので諦めて日記をつけることにした。

 

12月9日(土)

  5時半ごろ起床。準備を済ませ都市間バスへ乗り込む。今年一,二を争う冷え込みのせいで意図せず膀胱の限界を試されてしまった。高速バスにトイレがないのは不便。

  12時頃新潟に到着。友人への土産としてお酒を2本購入し,かつて自分が住んでいた町へ。離れてから一年も経っていないのだが,すでに何年も経ってしまったような気がした。

  友人二人と合流。学生時代やったように酒を飲みアニメを観ながら鍋をつっついた。三人揃ってこういうことをするのは久しぶりだったので,楽しさとほんの少しの寂しさを感じていた。

  今になって,もっと現実を受け入れるというか,自分の選択を否定することをやめて柔らかく考えられていたならと後悔する。そうであったなら,苦しい孤独な記憶ももっと少なかったのではないかと思う。自分の性格を考えるとやはり仕方なかったのだという思いもあるのだが。

  この機会に「劇場版 ガールズ&パンツァー」と「たまこラブストーリー」を視聴。ガルパンは戦車の駆動音,砲撃の音の勇ましさや臨場感が素晴らしく,これを劇場で観ていたらたやすく魅了されていたのだろうと感じた。また,キャラクター一人一人に存在感があり,戦車道チームの中に決してモブキャラはいないのだという制作側の熱い思いを感じることができた。かつて多くのガルパンおじさんが「ガルパンはいいぞ」という一言だけを残し内容について多くを語らなかった理由を知ることができた。

  「たまこラブストーリー」について,たまこまーけっとを未視聴の状態だったためあまり多くを語ることはできない。だがその構成やメインキャラクターの心理描写が非常に丁寧で,思春期に誰もが経験するであろう恋の喜び,つらさ,切なさが緻密に描かれていた。映画のラストでは思わず涙ぐんでしまった。月は落ち続けているのだ。

友人と二人で(一人は自宅が隣の市なのではやめに帰宅した)何も言えねえ状態になり,就寝。

 

12月10日(日)

  起床後,温泉に行き汗と涙を洗う。汚れを落とし活力を得たところで,後輩たちが主催するイベントの手伝いをするため中心街へ。途中友人おすすめのハンバーガーショップで昼食をとった。かなり大きいサイズを頼んだため食べづらかったが,値段相応の美味しさだった。また食べに行きたい。

  その後後輩たちと合流。かつて卒業前に僕に「DJをやってみたい」という話をしてくれた女の子が今回初めて参加するということで,応援したい気持ちが強かった。結果として,僕自体はそこまで必要なかったわけなのだが。先輩風を吹かせてみたかっただけなのかもしれない。

  その後イベントに参加。技術的に(僕が言えたことではないのだが)少し心配になる場面がいくつかあったものの,全体としては楽しいイベントだった。これからも頑張って続けていってほしいと思う。

  終了後,ファミリーレストランで何人かで夕食を食べ,解散。恋愛のめんどくささについての話になり,やはりおたくに恋愛は難しいのだと再認識する。あとmoto kano(新しいガジェットみたいだ)の新垢からフォロリクが来ていて久しぶりに頭痛がしたりした。

  友人宅に戻り,翌朝に備え就寝。

 

12月11日(月)

  移動日がどうしても必要だったため,あらかじめ休みを取っていた。

  友人宅を後にし,再びバスに乗るため中心街へ。寂しいきもち。

  バス内では時々電池が切れたように眠ってしまっていた。自分では気づかないうちにかなり疲労が溜まっていたらしい。帰宅後,昼食をとり溜まっていた洗濯物を片付ける。一息ついた後1時間半ほど眠ってしまっていた。その後,14時から16時に指定していた荷物が届いていないことに気づき問い合わせをしたり運送屋の対応に久しぶりにキレたりともやもやしてきたのでとりあえず靴屋に行き,冬の通勤用の靴を購入。びじかじ?ってかんじ。

  軽い買い物をして帰宅し,夕飯を作った(またドライカレー)。食べた後また眠ってしまい,起きたら23時半になっていた。わけがわからない。

  急いで家事をやろうとしてコップを割ったりストーブに思いっきり足をぶつけたり排水口が詰まったりしてイライラゲージがマックスになった。せっかくのお休みだったのにね。早寝を諦めて日記をつけようとして今に至る。終了時刻午前1時15分。

 

彼女より家事をやってくれるロボットがほしい。人間と暮らすのは難しい。

21日に時計が届くのを楽しみに今週もがんばろう。