歩く幽霊

元気のあるときに書くよ

12/14~12/17 日記

日記が続かない人間だけど結構頑張ってる方だと思う。物欲にまみれて生きてる。

 

12月14日(木)

  ポンコツなのでよく覚えていない。仕事はめちゃくちゃ暇だった気がする。りんごとリンゴジュースを買いホクホクしながら帰る。

  退勤後イオンで買い物して帰宅。運転すると口が悪くなるのはたぶん父親の影響。

  いつもちょっと辟易するくらい連絡をしてくる母親に,たまに自分から連絡を取ってみたらすぐに返信が来なくて,弟にもLINEを飛ばしたが返事が来ず,少し怖くなった。数分後普通に返信が来た。びっくりさせないでほしい。

 

  SchoolRumbleへの憧憬からdアニメストアスクランを観始めるもなんか物足りない。やはり原作を読みたい。また悩む。

 

12月15日(金)

  仕事をなんとかこなし,職場の忘年会へ。楽しい会でびっくりした。酔ってるとはいえ課長に「君は頑張ってる」と言われ泣きそうなくらい嬉しくなってしまった。だが同時に「もっと自分の思うままに発言したり,仕事にむかってみなさい」という旨のことを言われまた途方に暮れた。自分が何を思っているのか,どうしたいのかまったくわからない。からっぽ。その他,いろいろな方から優しいお言葉をかけていただいたけど,この先自分がどうしようもない人間になったときにこの人たちからどんなふうに思われるのかを想像して怖くなった。

 

  少人数で二次会に行ったが,お世辞抜きでとても楽しかった。帰宅後,コンビニで買った油そばを触媒に20連召喚したらエレシュキガルが2枚も来てしまった。ごめん。

 

12月16日(土)

  久しぶりに何もない休日!最高!!!

  ゆっくり寝て,FGOのイベントクエストを周回し,ミスドで優雅にドーナツを食べた。気まぐれに少女終末旅行を観たらはまってしまった。曲が最高。雰囲気も好き。咲き乱れる百合の花。

 

  深夜は「結城友奈は勇者である-勇者の章-」を視聴。こんな辛いことがあっていいのか?とボロボロ泣き出す。(視聴者も知らないところで)人知れず苦しんでいた友奈とそのことに気づき途方に暮れる仲間たち。

 

その煉獄に,光は射すか。

 

12月17日(日)

  起床し,仮面ライダーを観たり洗濯したりしたあとに職場の先輩(男)と近所のラーメン屋へ。近所にこんなうまい店があるとは知らなかった。毎週通いたい。

  その後イオンで先輩が家族の方へ贈るプレゼントを選んだり,服を買ったりした。

  友人宅で読んだ「服を着るならこんなふうに」に影響されて,ユニクロの黒いデニムを購入。脚が太いため今まで敬遠していたが,は着心地がなかなか良くて気に入った。あと薄手のセーター?ぽいものも買ったがこれも着心地がかなり良かったのでおすすめ。文明人になった。

  帰宅後,今週の休みが終わってしまうことに絶望しながらものんびり過ごした。

  最近タブレット端末が欲しくていろいろ調べまくっているがなかなか決まらなくて迷ってる。たぶん帰省する前に我慢できなくて買っちゃう。

12/12~12/13 日記

12月12日(火)

  ズルをしたので火曜から一週間が始まる。昨日買った靴を履き,水たまりを避けながら行く。

 

  土日月と学生のような過ごし方をしていたためか出勤して1時間位は自分のPCとかソフトのログインパスワードすらアイマイモコになっていて焦った。その上なんともいえない孤独感と特に理由のないつらさが襲ってきて腹が痛みだした。夕方は熱っぽく微妙な体調で退勤。

 

  雪。昨日までの天候が嘘のようにぼた雪(東北出身の人なら伝わるだろう)で俄に町は銀色に輝いた。咲いたら見せてあげよう。

  雪は遠く離れたところでも故郷の町と同じ景色に変えてくれるから好き。冬の冷たい空気は楽しかったころを思い出させてくれるから好き。雪明かりの下なら独りじゃない気がするから好き。

 

  退勤した途端に気分が乗ってきて近所の本屋に寄ったが,目当ての漫画の新刊がなかったため何も買わずに帰宅。僕のおたく的ターニングポイントのひとつであるところの「School Rumble」が読みたくて仕方なくなったのでアマゾンで検索したところ,新品はもはやどこにも売っていないらしいことがわかった。中古の全巻セットを買うか,Kindleで揃えて本棚の膨張を阻止するか悩む。このままだと一生悩んでそう。

 

  ちょーねむいし寝るかつってたら一件かなり悩んでまた胃が痛くなる案件が増えた。厳しい日。

 

 

12月13日(水)

  昨日からの雪が勢いを増し,ここはどこなんだろうね状態。

  弁当をつめる気力もわかずコンビニ飯でいいやと放棄して出勤。昨日の案件についてはなるべく仕事中は考えないように過ごした。今日は大した仕事もなく上司も午後から休みのためのんびり書類整理したり新聞記事を読んだりしていた。

  退勤後,車の様子を見に行ったら案の定雪に埋もれていたため急遽雪かき作業。しんどい。昨日雪かきサボってごめんな相棒。

 

  帰宅後,昨日の加湿器とスマートフォン用画面拭きに続きAnkerからマルチポートタイプの充電器が届く。

  USBPD,便利。思い切ってType-Cしか積んでないMacBook Proにしたため環境構築に苦労したが,どの端子に挿しても充電できたり映像・音声出力できたり向きを気にしなくて良かったり結構便利で快適。「信者かよ」と言われてしまえばそうなのかもしれないが,現状各社のPCがこぞってType-Cを部分的にとはいえ導入している以上,いつかはType-Cしか端子がない,あるいはType-A接続がひとつしかなくて他は全部Type-Cだけみたいな端末が主流になってもおかしくはないと思う。既にスマートフォンタブレット端末がノートPCの地位を脅かして久しいわけだし。この調子で行くと次にスマートフォンを購入するときはType-C搭載端末にしちゃいそう。現状の不満点として一番でかいのはiPhoneのLightning端子の互換性のなさなので。

 

  いつもの冷凍のパスタで腹を満たし,シャワーを浴びた後,昨日の案件についてある程度フラットな意見を聞きたくて某人に相談してみた。話してて,自分が結構視野狭窄というか考え方がなんかねじれてきたことがわかってきた。誰の意見だからいいとかじゃなく,わりと多角的というか広めの味方をしていかないとなーという気持ち。ひとまず自分の中で落とし込んでまた考えたい。もしかして僕,そこまで人に嫌われてないのでは…?というひとかけらの希望を抱いてしまった。

 

  「悩んだら相談」。やはり勇者部五箇条は偉大だった。

 

 

  今日も坂本真綾さんの曲を聴いている。福緒唯さんが示し照らしてくれた道で迷子になった僕を坂本真綾さんは救ってくれた。

  ここ3日くらいのピックアップ坂本真綾さん楽曲は「君の好きな人」。

 

今夜はいつもより少しだけ,安眠できそう。

12/9〜12/11 日記

  もはやこの時間(執筆開始時午前1時ごろ)まで来ると何時に寝ても翌日眠いのは変わらないので諦めて日記をつけることにした。

 

12月9日(土)

  5時半ごろ起床。準備を済ませ都市間バスへ乗り込む。今年一,二を争う冷え込みのせいで意図せず膀胱の限界を試されてしまった。高速バスにトイレがないのは不便。

  12時頃新潟に到着。友人への土産としてお酒を2本購入し,かつて自分が住んでいた町へ。離れてから一年も経っていないのだが,すでに何年も経ってしまったような気がした。

  友人二人と合流。学生時代やったように酒を飲みアニメを観ながら鍋をつっついた。三人揃ってこういうことをするのは久しぶりだったので,楽しさとほんの少しの寂しさを感じていた。

  今になって,もっと現実を受け入れるというか,自分の選択を否定することをやめて柔らかく考えられていたならと後悔する。そうであったなら,苦しい孤独な記憶ももっと少なかったのではないかと思う。自分の性格を考えるとやはり仕方なかったのだという思いもあるのだが。

  この機会に「劇場版 ガールズ&パンツァー」と「たまこラブストーリー」を視聴。ガルパンは戦車の駆動音,砲撃の音の勇ましさや臨場感が素晴らしく,これを劇場で観ていたらたやすく魅了されていたのだろうと感じた。また,キャラクター一人一人に存在感があり,戦車道チームの中に決してモブキャラはいないのだという制作側の熱い思いを感じることができた。かつて多くのガルパンおじさんが「ガルパンはいいぞ」という一言だけを残し内容について多くを語らなかった理由を知ることができた。

  「たまこラブストーリー」について,たまこまーけっとを未視聴の状態だったためあまり多くを語ることはできない。だがその構成やメインキャラクターの心理描写が非常に丁寧で,思春期に誰もが経験するであろう恋の喜び,つらさ,切なさが緻密に描かれていた。映画のラストでは思わず涙ぐんでしまった。月は落ち続けているのだ。

友人と二人で(一人は自宅が隣の市なのではやめに帰宅した)何も言えねえ状態になり,就寝。

 

12月10日(日)

  起床後,温泉に行き汗と涙を洗う。汚れを落とし活力を得たところで,後輩たちが主催するイベントの手伝いをするため中心街へ。途中友人おすすめのハンバーガーショップで昼食をとった。かなり大きいサイズを頼んだため食べづらかったが,値段相応の美味しさだった。また食べに行きたい。

  その後後輩たちと合流。かつて卒業前に僕に「DJをやってみたい」という話をしてくれた女の子が今回初めて参加するということで,応援したい気持ちが強かった。結果として,僕自体はそこまで必要なかったわけなのだが。先輩風を吹かせてみたかっただけなのかもしれない。

  その後イベントに参加。技術的に(僕が言えたことではないのだが)少し心配になる場面がいくつかあったものの,全体としては楽しいイベントだった。これからも頑張って続けていってほしいと思う。

  終了後,ファミリーレストランで何人かで夕食を食べ,解散。恋愛のめんどくささについての話になり,やはりおたくに恋愛は難しいのだと再認識する。あとmoto kano(新しいガジェットみたいだ)の新垢からフォロリクが来ていて久しぶりに頭痛がしたりした。

  友人宅に戻り,翌朝に備え就寝。

 

12月11日(月)

  移動日がどうしても必要だったため,あらかじめ休みを取っていた。

  友人宅を後にし,再びバスに乗るため中心街へ。寂しいきもち。

  バス内では時々電池が切れたように眠ってしまっていた。自分では気づかないうちにかなり疲労が溜まっていたらしい。帰宅後,昼食をとり溜まっていた洗濯物を片付ける。一息ついた後1時間半ほど眠ってしまっていた。その後,14時から16時に指定していた荷物が届いていないことに気づき問い合わせをしたり運送屋の対応に久しぶりにキレたりともやもやしてきたのでとりあえず靴屋に行き,冬の通勤用の靴を購入。びじかじ?ってかんじ。

  軽い買い物をして帰宅し,夕飯を作った(またドライカレー)。食べた後また眠ってしまい,起きたら23時半になっていた。わけがわからない。

  急いで家事をやろうとしてコップを割ったりストーブに思いっきり足をぶつけたり排水口が詰まったりしてイライラゲージがマックスになった。せっかくのお休みだったのにね。早寝を諦めて日記をつけようとして今に至る。終了時刻午前1時15分。

 

彼女より家事をやってくれるロボットがほしい。人間と暮らすのは難しい。

21日に時計が届くのを楽しみに今週もがんばろう。

12/5〜12/8日記

平日日記をつける時間が取れなくて週一に落ち着いてしまいそう。思い出すのが大変。

 

12月5日(火)

  土日の反動でなかなか気分が乗らない。朝も寒さからなかなか起きられず,結果として家を出る時間がだんだん遅くなってしまっている。

  『ヒプノシスマイク』がかっこいい。昨年フリースタイルダンジョンの流行でオタクたちの間でもラップが好まれるようになったが,ついに男性声優がラップを歌うのである。やばい。速水奨さんのラップがとんでもなくかっこいい。

  FGOラジオを久しぶりにきちんと視聴。(ここのところはながら見?ながら聞き?が多く話の内容が全く頭に入っていなかった。)勢いでiTunesストアから『一刀繚乱』と『清廉なるHeretics』を購入。『一刀繚乱』は一般的な和ロック?のようで(音楽に明るくないので曲のジャンルがわからない)「お前どこの甲賀忍法帖だ?!」って感じ。しかし歌詞が英霊剣豪七番勝負の武蔵や英霊剣豪たちの心情を表していて本編クリア後ならニヤニヤしながら聴ける。『清廉なるHeretics』は歌い出し〜サビのピアノからのギターサウンドが麻薬のような気持ちよさ。歌詞と本編のリンクは言わずもがな。セイレムは最高。

 

12月6日(水)

  「お世話様です」って日本語としてどうなんだろうとか考えてたら定時になってた。不思議。

  ついに来てしまったアビゲイルピックアップ。幾多の屍を乗り越え僕はついに彼女-うんめい-と出会う。

 

  これから僕は,彼女とともに歩んでいくんだ。

 

 

12月7日(木)

  『エガオノキミヘ』で起床。

  だんだんと気分が沈んでくる。自分の至らなさ,情けなさばかり目について苦しい。

  イベントの反省でも「あのときああしておけば」「これができていれば」ということが多く頭に浮かんだ。

  土曜日まで,どうか持ちこたえてほしい。

 

 

12月8日(金)

  『エガオノキミヘ』でだんだん起きられなくなってきた。最近は坂本真綾さんの『さなぎ』も併用。『さなぎ』は最近大好きになった曲。歌詞の中でさなぎから生まれ変わる少女がマシュのように思えて仕方ない。

 

  仕事は午後まで暇だったくせに15時を回った途端急に忙しくなった。諸事情で月曜に休みを取っていたので,書類を残すわけにもいかず2時間残業。(上司からはそこまでしなくてもいいと言われたものの,私用で業務を滞らせてしまうのはなるべく最小限にしたかった。)

 

  給料日だったので奮発してローソンでハンバーグ弁当を購入。 そしてここのところの懸案事項である腕時計の注文に小一時間悩む。

  同期のTさんに「少し高くても欲しいものを買うのがいいよ!」 と言っていただけたのも手伝って新型を購入。これで月末からはスマートウォッチユーザー。わくわく。

まあApple Watchとかそういう感じのではないんだけど。

 

明日はまた遠出。でも今回はひたすら遊んで後輩のお手伝いをするだけなので気楽。

身体はともかく心くらいはリフレッシュさせたい。

11/28~12/4 日記

ここ一週間忙しさと余裕の無さで日記をつけられなかった。三日坊主にしてはいけないと思い1週間ぶりに重い腰を上げる。駆け足。

 

11月28日(火)

  普通に出勤した気がする。仕事を片付け,同期のTさんと昼食を摂る。

  もはや日常となった光景だが,こんな自分と週三日でも一緒に食事をしてくれる人がいることはとてもありがたい。

 

  夜はFate/GrandOrderの公式ニコニコ生放送があったため早めに仕事を切り上げて退勤。

  ニコ生を視聴していて気づいたが,MacBookのディスプレイはかなり綺麗で,そのおかげで田中美海さんの顔がいつもの12割増しでかわいく見えた。好き。

 

11月29日(水)

  一日本部勤務のためバスで本社へ出勤。

  坂本真綾さんの「うちゅうひこうしのうた」に元気をもらう。

  いつもと違うことをやったためかものすごく疲れた。しかし,本部と自分のいる部局とのギャップも知ることができたのでなかなか参考になった。また,いつもお世話になっている直属の上司の旦那さんにも挨拶ができてよかった。あと推し同期とも一瞬会えた。

  帰宅後「魔法使いの嫁」を視聴し,またFGOの新シナリオを少しだけプレイし,就寝。

  ラヴィニエちゃんがとんでもなく好き。

 

  魔法使いの嫁については近々感想をまとめるつもりだが,雰囲気がTYPE-MOONハリーポッターシリーズなどを足して2で割ったような感じで非常に良い。「魔術」と「魔法」の区別があるのもまた良し。

 

11月30日(木)

  「エガオノキミヘ」で起床。

  同期(Tさんではない)から「◯◯(自分)くんいつ彼女作るの?w」と煽られ悲しい気持ちになる。人には「人を愛さない権利」もあるのだ。

  真面目な話,もはや自分が話してて楽しいと思える女性と出会える気がしないしそういう人から好かれるような容姿や性格にはなれないのでどうしようもない。女の子は見て楽しむに限る。

 

  わりと本格的にありだなと考えているアイデアとして「動物を飼う」というものがあるが,金銭面の問題とアレルギー体質という身体面の問題があり実現への道は遠い。動物アレルギーではないことだけが救いなので,なんとかお金をためて実現できればなと思う。猫を飼うとしたら名前は「唯」か「ふくお」。

 

12月1日(金)

  仕事ではじめて怒ってしまい感情のコントロールができない未熟さにへこむ。でも仮にも係長クラスが採用後半年のペーペーに書類の文章考えさせてそのまま使うのはなんか違うと思う。これプラス何を言ってるのかわからない電話に失礼な態度を取られ本当に怒ってしまったので反省。

 

  退勤後,本部社員の方々の飲み会に参加。年上の方ばかりで話の内容もシビアなものが多かったが,上の人はこういうこと考えてるんだなと感じることができいい刺激になったと思う。一次会の店は最高だった(生まれて初めてフグの唐揚げを食べた。)のに,二次会は一転して妖怪の棲家に連れ込まれたいへんなめにあった。つらい。

  酔った勢いで寄ったラーメン屋で食べた煮干しラーメンが故郷で友人とよく食べたラーメンの味に似ていて沁みた。

  寝たら悪夢を見た。先程の妖怪の巣窟のトイレで幼馴染の遺体が見つかるという悪夢。起きた瞬間の絶望感。

 

12月2日(土)

  午前中はイベントの準備。午後早めに出てミスドを久しぶりに食べる。駅前のビジネスマンが騒がしくてこういう奴らと同じ職場じゃなくて本当に良かったと思う。

  夕方バスに乗って隣県へ。いつものイベント,いつもの仲間。ここでしか息ができない,ここでしか生きている実感を得られない。

  それでも,自分が参加している意味とは,自分にできることとは,など少し考えさせられてしまった。

  あと友人の彼女にお酒おごってもらった。嬉しいけどなんかこう,うん。

 

12月3日(日)

  早朝のバスで帰宅。バスの車中はかなり混んでいて,少し眠ったが体中痛くなった。

  帰宅後またすこし寝て起き,セイレムをプレイ。やっとこさクリアし,完全に幼女大好きおじさんになってしまった。君を迎えに行くからね,アビゲイル

  休みが終わることとここのところ週末休めてないことで体調と精神面に不調を感じた。

 

12月4日(月)

  かなりの冷え込みで起床。シャワーを浴びたりして出勤。金曜の夕方のあれそれを思い出し少し憂鬱になる。

  仕事は書類が山積みでそんなことをあまり気にすることもなく定時。帰宅後,親友のKくんが病的なまでに推している「このはな奇譚」第1話を視聴。癒やし。こころのかえる場所。そして「結城友奈は勇者である -勇者の章-」第9話を視聴。不穏。またこうして隣同士歩けること,なんだかとっても嬉しくてはしゃいでしまう。

 

  精神の回復が追いつかないように感じる。「誰かに癒やしてほしい」と思ってしまうのは自分勝手だし他人を消費物としか見ないような歪んだ考えなのでやめたいが,気づくと他人をそのように見てしまっている自分がいる。人の道に反したくない。

11/25~11/27日記・23歳になった話

11月25日(土)

  色々準備があったので休みの日にしては早く8時に起床。

 

  PC内のファイルの準備や身支度をし,行きつけの理容室へ。切ってくれた理容師さんが前回も切ってくれた推しの茶髪ロングヘア眼鏡お姉さんだったのでにわかにテンションが上がる。切るのはあまり上手じゃないけど手つきが優しくて好き。

 

  散髪後昼食を買い,いくつか準備をして会場へ。

 

  イベントは新潟の友人たちが応援に駆けつけてくれたおかげで,心配していたよりもずっとうまくいった。これからのことは分からないが,他県にまで来て応援してくれる人たちがいるのはとても心強い。

 

11月26日(日)

  イベント終了後朝の5時半に帰宅。シャワーを浴びて6時に就寝。とんでもなく眠かったが結局8時半に目覚めてしまう。散々うだうだしたあと,10時に家を出発し車で温泉に行った。

 

  友人たちともはや恒例となった温泉を楽しんで一層楽しい気持ちになるも,もうすぐ皆が帰ってしまうことに寂しさを感じた。

  その後,県内ではかなり有名なラーメン屋へ。2時間並ぶことになるも入店し,皆でラーメンを啜る。外食でラーメンを食べるのは久しぶりだったが,好みの味付けであったことと(魚介ベース?の辛味噌だったと思う),皆で食べたことで満足。

  別れ際,誕生日プレゼントを渡されて本当に驚いた。前日すでにプレゼントとしてポーチをもらっていたので,まさかもう一つもらえるとは思っていなかった。来週も会うのに別れ際に泣かせるんじゃねえ。

 

  30分ほど運転し,帰宅。福尾唯さん絡み以外では久しぶりに生きていて本当に良かったと思える1日だった。

 

11月27日(月)

  朝6時,また「エガオノキミヘ」で起床。誕生日ということで父母弟からそれぞれLINEでメッセージが届く。なんというか,こっ恥ずかしいので代表者が言ってくれればいいよと思うのだが,完全に忘れられてると思ったので素直に嬉しい。

 

  出勤したものの,直属の上司が病欠となったため,急遽今日一日担当が自分一人という状況に陥る。とはいえ緊急の案件が幸いなかったため,いつもの1.5倍程度の業務量で済んだ。しかしそれでも処理能力の足りなさを痛感し,軽くへこむ。

 

  なんとか定時まで持ちこたえ,周りの方が全員帰ったので自分も退勤。帰りに夕食のおかずとケーキを買い,ひとり誕生日を祝った。

 

  ふと1年前の自分の誕生日はどうだったろうかと考えるが,ほとんど思い出せないことに驚いた。たしか学校で友人からエッチな本の懸賞券とかもらったような気がする。

  時が経てば経つほど,高校以前の自分と今の自分とが乖離していくように感じる。かつての自分が何を思い,何を願い,どこへ向かっていたのか,そもそも何も考えず何も願わずどこにも向かっていなかったのか。

  もしかすると今の自分は過去の自分の記憶をなぜか持っているだけの別人なのではないか。今の自分はかつての記憶の中にいる「◯◯◯◯◯」(僕の名前)という人間に擬態しているに過ぎないものなのではないのか。自分が誰なのかわからない。自分がどうしたいのかわからない。帰りたい。けれど帰る場所はない。帰り道がないのに帰る先への憧憬だけがずっと焼き付いている。

  そういう考えが頭を支配する時間が長くなった。

  それでも,かつての僕という人間のことを覚えていてくれる人たちがいる限り,「僕」はまだ生きているんだと思う。思いたい。

  10年前に出会った歌は今でもずっと大好きなまま。終わらせる勇気があるなら続きを選ぶ恐怖にも勝てると信じて,歩く幽霊のままでがんばろうと思う。

「マギ」が終わってしまった話

「マギ」の最終巻(第37巻)を買った。

 

  思えば読み始めたのはアニメ1期が始まって間もなく(アニメ放送開始は2012年秋らしい)なので,5年間追っていた作品である。
僕が追っていた作品が完結を迎えることは少ないため,思ったことを書き連ねておく。(きちんと考証を重ねたり原作をきっちり読み返してまとめた感想ではない。)

 

  マギの少年漫画としてのピークはアニメ1期第2クールで描かれたバルバッド編だったように思う。同じ貧民街に生まれたものの片や王の妾の子であったアリババと,貧民の生まれのカシムの友情と嫉妬,憧憬が哀しい対立を生み出してしまった。とんでもなく僕好みのクソエモ関係で,腐ってないのに腐女子みたいになってしまった。アニメ版は特に最終回あたりの死んだ人たちのルフが大好きな人たちのもとに帰ってくるシーンでsupercellのThe Bravelyが流れてきてボロボロ泣いてしまった。

 

  それ以降,2期で描かれたマグノシュタット編なども個人的にかなり好きなのだが,このあたりから原作人気もアニメ人気も失速してきてしまったように感じる。(しかもサンデー自体迷走期真っ只中でポケモンと合体するポケモン漫画などがあったように記憶している。)
また,マグノシュタット編以降キャラクター同士の直接のぶつかり合いよりも,それぞれの陣営同士の対立が多くなった。それに付随して観念的な話(国家の主権者とはどうあるべきかとか,人間はどう生きるべきかとか)が占めるウェイトが大きくなり,少年漫画としてはかなり難しい作品になってしまったと思う。

 

  僕自身読んでいてもだんだんよくわからなくなっていたところはあったし,アルマトラン編〜最終決戦も「おもしろい!」と思って読んでいるというよりも登場人物たちの行末と大高忍先生が何を描きたかったのかを知りたくて読んでいた。

 

  時間のあるときにまた全巻読み返すつもりだが(時間があるかは別として),僕はマギは人間賛歌の最たるものであると思っている。
何度間違えても,壁にぶつかっても,大事な人たちを喪っても,それでもキャラクターたちは己の正しいと信じるものを胸に歩き続ける。その結末はどうであれ,その姿は単純に美しい。人が正しい方向に進み続ける限り,そこに善悪もなにもないとする作品のメッセージが好きだ。

 

  どれだけ巻数を積み重ねてもその根幹はブレることはなく,だからこそ誰もマギの話をしなくなっても僕は読み続けられたのだと思う。「マギ」が見せてくれる光景に,僕はいつも人の心の光を見ていた。

 

  きっと,アラジンとアリババはこれからも未知の世界を求め冒険を続けるのだろう。
いつかまた彼らの物語を垣間見ることができる日まで(具体的にはアニメ3期が決まるまで),僕もまたしっかり前を向いて生きていきたいと思う。

 

  人生という冒険は続く。